Instagramのはなし
この記事を読んだ。
もちろんあくまで一例であるという前提のもとは忘れないようにした上で、少し思ったことを書く。
1.インスタはもう「キラキラ専用空間」ではない。
インスタって前までは「オシャレな写真だけ」を載せるキラキラ空間だったんですけど、最近は「日常の写真を載せるSNS」に変わってきていて。 大きかったのは「ストーリー」です。みんなコレが出てから「臨場感」を伝えるようになった。その場で撮った写真や動画をあげるクセができた。 ストーリーの中身は、「美味しいご飯」が圧倒的に多くて、2番目が「友達とはしゃいでるなう」みたいなやつ、3番目は「目の前にある風景」とかが多いかな。
ストーリーが「臨場感を与えるから」使われているというところ、自分の環境では違っていたので意外だった。
というのも、自分の環境下から鑑みて、ストーリーは「考えずに使えるから」というのが一番の理由であると感じているからだ。
ストーリーはInstagramサービスの利用のハードルを大きく下げたもので、フィルターやトリミングの必要が無くて多少品質が荒くても許されるから使われているように感じていた。というか、実際自分はそういう心持ちで使うことが多い。
まぁこのあたりのことは引用元記事でも
インスタの、ここ1年のアップデート内容をまとめてみると、「投稿のハードルを下げる」という一言に集約されているように感じました。
と言及されているので、まぁそういうことなんでしょうねという感覚。
2.写真は全部インスタ。(3,4,5章含む)
これらの章はあくまで一例というか、そういう世界があるんですねという認識でしかない気がする。まぁ見識は広まって良かった。いろんなユーザーがいるもんだ……
6.着物をきたがるのは「インスタに載せるため」(7,8章含む)
Instagramが広告になってたり、広告として他媒体が利用するのは経済回って良いですねっていう感じなんだけれど、
そんなことよりも、「着物をきるようになった」とか「旅行にいってみた」とか「撮影への関心」とか、そういう新しい体験を(間接的にとはいえ)ユーザーに提供してるのがすごいと思っている。それがたとえ一時的なブームだとしても、知らないから知っている(0が1)になったのは良い傾向だし、そういう"新しい体験"との出会いがある点が、なによりインターネット的で良い。
10.GoProは「究極の自撮りカメラ」である
最近の女子大生はGoProまで買うんですか…スゴい。クソ高いガジェット買って無料のサービスに投稿するのはよくあることだけれど、無料のサービスに投稿するためにわざわざクソ高いガジェット買うのはスゴい。前述の内容も含めると、目的が入れ替わっている感じがあってパワフルみがある。SNSの最初のSが内に向いている気がするけどいいんだろうか。
またインターネット言及おじさんになってしまった…